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公共・小・中学校図書館を渡り歩くさすらい司書のブログ

ハッピーハロウィン♪カボチャが出てくる絵本はいかが?

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今回はハロウィンに読みたくなる絵本を紹介したいと思います。

ハロウィンの行事について知ることができる絵本

きょうはハロウィン

きょうはハロウィン (こどものとも絵本)

きょうはハロウィン (こどものとも絵本)

日本の男の子を通して、アメリカのハロウィンの様子を見ることができます。派手さはありませんが、ハロウィン本来の由来もきちんと書かれていて正統派のハロウィン絵本といったところ。

アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)

どこかお洒落な表紙を見てみると、なんと著者は「小沢健二と日米恐怖学会」なのです。

小沢健二 - 愛し愛されて生きるのさ 20代の頃大好きでした。オザケーン!

LIFE

LIFE

  • アーティスト:小沢健二
  • 発売日: 1994/08/31
  • メディア: CD

「LIFE」は今でもたまに聴いています。この本は、そんな一世を風靡したミュージシャンである小沢健二さんの歌を聞いているかのようなテンポよく読める絵本です。

www.fukuinkan.co.jp 公式サイトで本を読んだ人達のたくさんの感想を見ることができます。

最近の日本のハロウィンの過熱ぶりを見ているとただの仮装騒ぎに思えてしまうのですが、この本を読んで本来ハロウィンは子供のためのとっておきのお祭りなんだなぁと改めて思いました。

毎年喜んでママの手作りの衣装を着ていたのが、次第に「コスチューム買ってくれ」症候群になり。 高学年になると親が嫌がるようなセクシなー衣装になっていく。 お菓子をもらえるのは子供の時だけ。 当たり前だったハロウィンの楽しみが、大人に近づくに連れて当たり前じゃなくなる切なさは、きっと子供達が一番感じているんだと思います。

子供の成長は止まらない。あっという間にアイスクリームが溶けてしまうように。当たり前の事なんだけど、つい忙しい毎日で忘れてしまいがちですね。

家族の大切さを教えてくれる素敵な本でした。最後の写真もとてもかわいいですよ。

ハロウィンってなあに?

ハロウィーンってなぁに? (はじめてBOOK)

ハロウィーンってなぁに? (はじめてBOOK)

こちらの絵本では、お祭りの由来だけではなく「かぼちゃのランタン」や「かぼちゃのタルト」「かぼちゃのリバンベル」の作り方までわかります。表紙が可愛らしくて目を引きますね。

おおきなカボチャ

大きく育ちすぎてびくともしないかぼちゃ。なんとかこれでパンプキンパイを作りたい魔女は、ゴーストや吸血鬼やミイラ男にも手伝ってもらうのですがなかなかかぼちゃは動きません・・・。

「ん?」このお話、どこかで聞いたことがある!?と気が付いた時の子供達の顔が楽しい。読み聞かせで盛り上がる絵本です。

ハロウィンのランプ

ハロウィンのランプ (キラキラえほん)

ハロウィンのランプ (キラキラえほん)

ハロウィンのランプがうまく作れないジーナ。仲良しの友達のランプの方が先生に褒められてしまい面白くない。ひょんなことからおばけのパーティに参加してしまうことになってしまいますが・・・。出来る友達に嫉妬してしまう気持ち。あるあるですね。絵がとっても可愛らしいので女子によく借りられています。

ちなみに絵本ナビでは試し読みができます。私もよくこちらで中身を確認しています。

カボチャが出てくる絵本

そだててあそぼうシリーズからは『カボチャの絵本』

カボチャの絵本 (そだててあそぼう (12))

カボチャの絵本 (そだててあそぼう (12))

  • 発売日: 1999/04/01
  • メディア: 大型本

かぼちゃの美味しい食べ方、おもしろ実験、歴史、品種紹介、栽培ごよみなど詳しく載っています。

14ひきのかぼちゃ

14ひきのかぼちゃ (14ひきのシリーズ)

14ひきのかぼちゃ (14ひきのシリーズ)

いわむらかずおさんの「14ひきシリーズ」から。おじいさんが「これはかぼちゃの種、いのちのつぶだよ。」と言い、一家は種まきをしました。たった一つぶのかぼちゃの種からつるが育ち、収穫。素敵なかぼちゃパーティーを開くまでのお話です。食育にもぴったり。

ぐりとぐらとすみれちゃん

ぐりとぐらのところに、大きなかぼちゃを持ってきたすみれちゃん。なんともダイナミックな方法でかぼちゃを割ります。パッカーン!すみれちゃん、カッコ良すぎ! 子供が小さいころ何度も何度も読んだ絵本。出てくるかぼちゃ料理がまた美味しそうなんですよねぇ。

カボチャありがとう

カボチャありがとう

カボチャありがとう

大判の絵本です。「かぼちゃがたべたい」と寄ってくる生き物たちにカボチャは「いいよ」と答えます。食べること。食べられること。いのちの循環について子供でも何か感じてくれそうな絵本です。

パンプキン

パンプキン

パンプキン

ハロウィーンで人気のパンプキンを、種まきから、収穫、利用するまで美しい写真で綴っています。まるで写真集のようです。

やさいのおなか

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

色んな野菜のおなかの中の絵が、モノクロで次々出てきます。子供と当てっこしてやり取りするのが楽しいです。大人でも「これって?」なんて思うものも。

おばけが出てくる絵本

しゃっくりがいこつ

しゃっくりがいこつ

しゃっくりがいこつ

しゃっくりが止まらなくなってしまったがいこつ。なんとかして止めようとするのですが・・・。大人の目線で見るとなんともシュールな面白さがあるのですが、意外と低学年の反応はまちまちだったりするので難しい。私は好きなんですけどね。

ぴーかーぶー!

ぴーかーぶー!

ぴーかーぶー!

タイトルの「ぴーかーぶー」は英語の「いないいないばあ」だとか。ぴーかーぶー村へやってきた男の子がたくさんのおばけに遭遇します。でも男の子はなぜかへっちゃら?お化けもどこか愛嬌があっていいです。「ハロウィンのランプ」と同じ小林ゆきこさんの絵が可愛いです。

おばけパーティ

おばけパーティ

おばけパーティ

デュケノワの「おばけシリーズ」おばけのアンリが、お友達のお化けを家に招待してパーティーを開きます。絵がおしゃれなのもいいですが、細部まで丁寧に描かれていて楽しいですよ。他のシリーズもおすすめです。

おばけだじょ

おばけだじょ

おばけだじょ

表紙だけで小さい子は泣いてしまいそうですね。夢に出てきそう。「しろくまのパンツ」などで人気のtupera tupera(ツペラツペラ)さんユニットによるお化け絵本。 「おばけだじょ」「たべちゃうじょ」と迫ってくる怖いおばけの正体はまさかの・・・。予想外の展開にびっくりしてしまいますよ。

まとめ

毎年ハロウィンに関する絵本が増えてきているのを見ると、日本でもすっかり定着してきたお祭りなんだなぁと感じます。 何の仮装にしようか?何のお菓子を配ろうか?みんなで考えたり作ったりと、準備する過程を家族で楽しめるのがハロウィンの醍醐味なのでしょうね。今年は絵本でハロゥインを楽しんでみませんか?