今回はハロウィンに読みたくなる絵本を紹介したいと思います。
ハロウィンの行事について知ることができる絵本
きょうはハロウィン

- 作者:平山 暉彦
- 発売日: 2016/09/10
- メディア: 単行本
日本の男の子を通して、アメリカのハロウィンの様子を見ることができます。派手さはありませんが、ハロウィン本来の由来もきちんと書かれていて正統派のハロウィン絵本といったところ。
アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)

アイスクリームが溶けてしまう前に (家族のハロウィーンのための連作) (福音館の単行本)
- 作者:小沢健二と日米恐怖学会
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: 単行本
どこかお洒落な表紙を見てみると、なんと著者は「小沢健二と日米恐怖学会」なのです。
小沢健二 - 愛し愛されて生きるのさ 20代の頃大好きでした。オザケーン!
「LIFE」は今でもたまに聴いています。この本は、そんな一世を風靡したミュージシャンである小沢健二さんの歌を聞いているかのようなテンポよく読める絵本です。
www.fukuinkan.co.jp 公式サイトで本を読んだ人達のたくさんの感想を見ることができます。
最近の日本のハロウィンの過熱ぶりを見ているとただの仮装騒ぎに思えてしまうのですが、この本を読んで本来ハロウィンは子供のためのとっておきのお祭りなんだなぁと改めて思いました。
毎年喜んでママの手作りの衣装を着ていたのが、次第に「コスチューム買ってくれ」症候群になり。 高学年になると親が嫌がるようなセクシなー衣装になっていく。 お菓子をもらえるのは子供の時だけ。 当たり前だったハロウィンの楽しみが、大人に近づくに連れて当たり前じゃなくなる切なさは、きっと子供達が一番感じているんだと思います。
子供の成長は止まらない。あっという間にアイスクリームが溶けてしまうように。当たり前の事なんだけど、つい忙しい毎日で忘れてしまいがちですね。
家族の大切さを教えてくれる素敵な本でした。最後の写真もとてもかわいいですよ。
ハロウィンってなあに?

- 作者:クリステル デモワノー
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらの絵本では、お祭りの由来だけではなく「かぼちゃのランタン」や「かぼちゃのタルト」「かぼちゃのリバンベル」の作り方までわかります。表紙が可愛らしくて目を引きますね。
おおきなカボチャ

おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)
- 作者:エリカ・シルバーマン
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
大きく育ちすぎてびくともしないかぼちゃ。なんとかこれでパンプキンパイを作りたい魔女は、ゴーストや吸血鬼やミイラ男にも手伝ってもらうのですがなかなかかぼちゃは動きません・・・。
「ん?」このお話、どこかで聞いたことがある!?と気が付いた時の子供達の顔が楽しい。読み聞かせで盛り上がる絵本です。
ハロウィンのランプ

- 作者:小林 ゆき子
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 大型本
ハロウィンのランプがうまく作れないジーナ。仲良しの友達のランプの方が先生に褒められてしまい面白くない。ひょんなことからおばけのパーティに参加してしまうことになってしまいますが・・・。出来る友達に嫉妬してしまう気持ち。あるあるですね。絵がとっても可愛らしいので女子によく借りられています。
ちなみに絵本ナビでは試し読みができます。私もよくこちらで中身を確認しています。
カボチャが出てくる絵本
そだててあそぼうシリーズからは『カボチャの絵本』
かぼちゃの美味しい食べ方、おもしろ実験、歴史、品種紹介、栽培ごよみなど詳しく載っています。